5月20日、映画「猫忍」の初日舞台挨拶に登場した佐藤江梨子。1歳10ヶ月になる男児の母だが、出産後も美しいボディを保っている秘訣として、「部屋に1つ以上の鏡を置くようにしている」と明かした。
この「鏡を見る」という行為は、じつはダイエットにおいて重要なポイントになるとパーソナルトレーナーは言う。
「ダイエットというと体重計に乗る人が多いですが、キレイな体を作りたいなら“体重”ではなく“体型”をこまめにチェックすることが大切。同じ体重でも、しなやかな筋肉がついた身体は引き締まって見えます。体重計に乗るよりも、鏡を見て、気になる部位を意識することが重要なのです」
佐藤のように、いつでも鏡が目に入る環境にしておくと、次のような効果があるそうだ。
●姿勢を意識できる
座ってくつろいでいる時は、背中が丸くなりがち。これがお腹に脂肪がつきやすくなったり、肩が凝ったりする原因に。鏡を見ることで姿勢が正せる。
●やせたい部位を意識できる
お風呂上がりに自分の姿を見て、「お腹がもう少しへこんでいたら」「ヒップがもう少しキュッと上がっていたら」とチェックすることで、日常生活の中でその部位を意識することができる。ふとした時にお腹に力を入れたり、臀部の筋肉の収縮を意識しながら歩いたりと、筋肉に刺激を与えるクセがつく。
●理想の身体のイメージができる
体重を落とすだけでは、美しい身体ができるとは限らない。鏡を見ながら自分の身体と向き合うと、くびれを作りたい、太ももに隙間を作りたいなど、どこをどうしたいのかが細かくイメージできる。その目標に向けてダイエットをするのが、美しい身体づくりの第一歩。
体重に左右されない“鏡ダイエット”で佐藤江梨子のようないつまでも美しいプロポーションを手に入れてほしい。