宮崎美子のイメージといえば、やはり“クイズの女王”。
「熊本大学法学部の出身で、中高時から成績優秀。伝説のクイズ番組『クイズダービー』でレギュラー解答者を務め、それ以後も『タイムショック』『Qさま!!』『熱血!平成教育学院』など王道のクイズ番組で女王として君臨してきました。あまりに正解率が高いため干されたこともある、という噂すらあります」(放送作家)
才媛の名をほしいままにしているが、その一方で、ある部分が鼻につくという批判もあるという。
「クイズに答える時、いかにも自信なさげに『わかんな~い』と、ぶりっこしながら正解してしまう様子を見て、“あざとい”“うざい”という声がネット上に上がっています。自信のなさをアピールすることで、好感度を上げようとするのはわかりますが、女性視聴者には受けが悪いですね」(番組関係者)
アラカンなのに“ぶりっこ”。そこが気に入らないというわけだが、宮崎美子のデビュー当時を知らない視聴者が増えているのも、批判される原因の一つだという意見も。
「『週刊朝日』の表紙を飾った女子大生時代や、“いまのキミはピカピカに光って~♪”の音楽と共に洋服を脱ぎ捨て、水着姿になるミノルタのテレビCMを知らない世代がクイズ番組の視聴者に増えています。あの頃のアイドル顔負けの人気を知っていたら、ここまでクレームが来ることもなかったのでは」(前出・放送作家)
クイズ番組だけでなく、女優としての輝きを、ぜひもう一度、取り戻してもらいたいものである。