8月17日に放送された情報番組「モーニングショー」(テレビ朝日系)に女優でコメンテーターの高木美保が出演。食品保存に関する知識で、MCのフリーアナウンサー・羽鳥慎一からダメ出しされた。
番組では「この時期キケン 意外に知らない常温保存の“落とし穴”」と題して、食品や調味料の保存方法について、常温・冷蔵・冷凍の三択のクイズ形式で出題。高木ら出演者が答えていった。
最初の問題は「醤油」。答えは“開封前から冷蔵”だったが、高木は不正解。続いて「塩と砂糖」(正解は常温)、「ごま」(同常温)とことごとく外し3連敗となった高木は、羽鳥から「高木さん、(保存しなおすために)家に帰ったほうがいいですね」と、ダメ出しされた。「七味唐辛子」(同冷蔵)で四連敗を喫すも、次の「はちみつ」(同常温)で初めて正解すると、「やった! 1勝」と、高木は大喜び。その後やや巻き返したものの、高木の食品保存に関する知識はお世辞にも豊かとは言えなかった。
「高木といえば、パニック障害の治療を兼ねて、1988年に栃木県の那須塩原市に移住し、タレント活動と並行して農業も営んでいます。農薬や化学肥料を使わない自然農法を実践するという、こだわりぶり。当然、農作物など食品全般にもこだわりがあり、保存方法も熟知していると思っていましたが、今回の放送を見る限り、食品保存の知識まではなかったようですね」(テレビ雑誌の記者)
コーナーの最後では、羽鳥から「高木さんは帰ったら、即刻、台所に…」と、再び注意勧告を受けた高木。その日は、食品保存のやり直しで、さぞかし忙しかったことだろう。