今年の6月に元秘書への暴行や暴言で世間を震撼させた豊田真由子衆院議員。今月になり、また新たな音声データが「週刊新潮」によって公開された。このことについて13日放送の「ビビット」(TBS系)で、司会の真矢ミキが発したコメントが話題になっている。
「今やすっかりおなじみの『このハゲ~!』『違うだろーー!』をはじめ、『あの女も本当、ふてぶてしいよな』『死ねば?生きている価値ないだろ。お前とか、松森とか』と、実名まで挙げて怒り狂う豊田議員の肉声を一通り聞いた真矢が感想を尋ねられ、『やっぱりこういう朝はキツいですよね』と言った後、『(豊田議員の音声を)目覚ましにしたらいいんじゃないでしょうか』と提案。この発言にはスタジオでも笑いが起きていました」(番組関係者)
この珍アイデアにツイッターも早速反応。「このハゲーで起こされる目覚まし時計ってインパクト抜群」「そんなアラーム音の目覚まし時計出たら買うわ」「目覚ましに、このハゲー!!起きろー!!なんて言われたら、一日中イヤな気持ちになる」など賛否両論、多くの議論を呼んでいるようだ。
「豊田議員の“罵声目覚まし”とは、なんとも奇抜な発想。真矢は、以前にも豊田議員の“ミュージカル調いじめ”の音声データが公開された時、『ちなみにド・ラですね』と音程を示したうえで、豊田議員のピッチのズレを指摘しています。あんなものをミュージカル調だなんて言って欲しくないという様子がありありでしたね」(女性誌記者)
さすが元宝塚女優というべきか、あるいは視点が独特と言うべきか。じつは真矢のボケっぷりは以前から定評があるという。
「2011年に伊東四朗、三宅裕司、渡辺正行などお笑い界の重鎮が出演した、伊東四朗一座・熱海五郎一座合同公演『こんにちは 赤ちゃん』に真矢は大切な役どころで起用されており、お笑いの重鎮たちから天然ボケっぷりを絶賛されているんです」(放送作家)
18日の放送で「高等学校卒業程度認定試験」いわゆる“大検”に合格した喜びを語っていた真矢だが、凡庸に収まることなく、今後とも突飛なアイデアを披露して欲しい。
(窪田史郎)