9月に公演した主演舞台「モンスター」で虐待母を演じたばかりのお笑い芸人・鳥居みゆきが、今度は絵本を出版した。
「やねの上の乳歯ちゃん」(文響社刊)というタイトルで、ストーリーも絵もすべて鳥居自身の作。19日に自身のインスタグラムに「絵本『やねの上の乳歯ちゃん』作りました 10/20に発売です よそいきの顔です」というコメントとともに絵本を手にした写真をアップ。エキセントリックなキャラで知られる彼女の意外な一面に、ネットでは「すげー気になる」「こういう才能あったのか~」と驚きの声が上がっている。
「本作は、成長すると乳歯がぬけるという過程を、“乳歯ちゃんと歯茎の別れ”として、乳歯の視点から描いた物語。鳥居は過去に歯科助手だった経験もあり、その経験が活かされています」(女性誌デスク)
表紙には青い空に虹が浮かび、可愛いタッチで“乳歯ちゃん”が描かれている。本のオビにはイクメンタレントで人気のつるの剛士の推薦文も。
「この絵本の誕生には、ちょっとした秘話があって、元々はある歯科関係の冊子から依頼を受け『やねの上の乳歯ちゃん』という短いストーリーを書いたのですが、残念なことにボツになった。ところが外部の編集者が『絵本にしたら面白いのでは』と後押しをしてくれて、晴れて出版となりました」(前出・女性誌デスク)
購入した読者からはさっそく「まさかの可愛い内容にびっくり」「ポポタンのネタのような鳥居みゆきの口調と表情が浮かんで来てなかなか面白い」といった感想が寄せられている。
「鳥居には結婚して11年になる夫がいます。7月3日に放送されたバラエティ番組『タカトシのバラエティだろ~が!!』(AbemaTV)に出演した際に、タカから『夫婦生活はあるの?』と聞かれ『結婚してからはしてないです』と告白。鳥居自身には子供はいません」(芸能ライター)
この絵本をきっかけに、第一子誕生のサプライズもあるかも?
(窪田史郎)