元AKB48で実業家の川崎希が21日に放送された「有吉反省会」(日本テレビ系)に、夫のアレクサンダーと揃って出演。すっかり“ヒモ夫”として定着したアレクのチャラ男ぶりだが、どうやらその言動も川崎のコントロール下にあったようだ。
川崎は「キャラのいい変な素人を見つけてはテレビ局に売り込みに来ている」ことを反省しに同番組に出演。川崎はアレクのバンド仲間を売り込み、夕方の人気情報番組「5時に夢中!」(TOKYO MX)のレギュラーを獲得。また、ちょっと前までバラエティ番組でちょこちょこ見かけていたバツ5という自身の父も自らが売り込んで出演させたとのこと。
その他にも、アレクの周りに面白いキャラの友人がいると、川崎がプロフィールを作成してプロデュース。その友人が番組出演した暁には出演料をピンハネし、自身の懐にお金が入ってくるシステムが出来上がっていることを打ち明けた。
そんなプロデュース上手な川崎は、アレクに対しても「お前さあ、みんながチャラいって言ってるんだから、チャラくいけよ」と説教していることが、アレクの口から暴露されている。
まさか、悩みの種だと思われていた夫のチャラ男ぶりも川崎がコントロールしていたとは意外だが、世間からは「素直に行動力とプロデュース力はすごい」「やっぱり稼ぐためにはそこまでやらないと」「そりゃビジネスも成功して金持ちになれるわ」など、その辣腕ぶりに称賛の声が上がっている。
「アレクはゲス不貞をスッパ抜かれているわけですから、チャラいというのは周知の事実。普通の感覚であれば、以降は反省して隠そうとするものですが、アレクの場合は未だに疑わしい発言やエピソードを堂々とテレビで話している。それを妻の川崎がよく許しているなと不思議に思っていましたが、まさか川崎の指示だったとは驚きですね。
聞けば、川崎は長く続く不貞愛は許せないが、チャチャッと終わるワンナイトラブならそこまでの怒りではないとのこと。その代わり、不貞が発覚したときにはアレク自身の尿を飲ませたり、スタンガンを使って拷問したりして償わせていたそうですが、そのやりとりさえネタにしてビジネスに繋げていたとは、なかなかできるものじゃありませんよ」(エンタメ誌ライター)
川崎はAKB卒業後に40万円で起業。アイドル活動中から経営に関する本を読み漁り、自分でデッサンした洋服デザインをグラフィックデザイナーに発注したりと、事前準備に余念がなかったというが、どうやら成功するべくして成功した女性起業家だったのかもしれない。
(本多ヒロシ)