いまやテレビで観ない日のない指原莉乃が、緊張しまくりの様子を見せた。11月15日放送の「ナカイの窓」(日本テレビ系)に出演した指原は、初めてゲストMCに挑戦したためか、普段よりも力が入っていたのが見た目にも明らか。張り切り過ぎにさえ見えたその様子について、テレビ誌のライターが耳打ちする。
「トークの上手さには定評のある指原ですが、実は自分が主体となって場を回す機会はさほど多くありません。『今夜くらべてみました』(同)では後藤輝基や徳井義実が番組を進行し、指原は良きタイミングでツッコミを入れるのが仕事。この5~9月に放送されたアイドル番組『この指と~まれ!』(フジテレビ系)でMCを務めたものの、事務所の先輩である土田晃之が的確なコメントでサポートし、進行を助けていました。しかし今回の『ナカイの窓』は、片岡鶴太郎や金子賢といったクセのあるゲストを相手に番組を進行する大役。しかも中居は台本を無視してアドリブを連発しまくるので、状況を把握しながら場を進行するのに精一杯だったのでしょう」
当の指原は番組の放送直前に「ナカイの窓、、こわくてみれない、、かわりにみて」とツイート。放送終了後にも「張り切りすぎが心配 こわい」と本音を漏らしていた。果たして番組の評判はどうだったのか。テレビ誌ライターが続ける。
「一部の中居ファンからは『タメ口が不愉快』といった批判もありましたが、視聴者にはおおむね好評だったようです。最近の指原はまだ24歳と若いのに妙な大御所感を醸し出すことがあり、それが鼻につくという視聴者もいるのですが、今回は一所懸命な様子が伝わったことが好感されたようです。ともあれ今回の放送は『ナカイの窓』が次世代MCの登竜門になっていることを示す、格好のショーケースとなりました」
「ナカイの窓」ゲストMCでは、あばれる君やパンサー・向井慧が大ヤケドを負った例もある。ともあれ指原は今回の出演で、ステップをひとつ登ることに成功したようだ。
(白根麻子)