11月30日に放送されたバラエティ番組「アウト×デラックス」(フジテレビ系)にお笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が出演。衝撃のギャラを公開して、番組に重い空気が流れた。
番組では、芸能界のギャラに関してトークを展開。MCを務めるタレントのマツコ・デラックスが、同じくMCのナインティナインの矢部浩之に「1年間頑張ったら、都心にマンション買えるじゃん」と年収額を予想すると、矢部はあっさり否定。
次は矢部が山里に「ナンボもろうてんの?」と、マツコとともに迫る。山里は「10年間やっていますから、さすがに上がってきましたよ」と期待を持たせたあと、「1回の放送で2万5000円いただいています」と告白。衝撃の金額にスタジオは騒然とし、矢部は「これは本当、申し訳ない(ことを言わせた)」と、マツコとともに山里に土下座した。
番組名こそ明かされなかったが、ネットでは朝の情報番組「スッキリ」(日本テレビ)のナレーション料だと想定されているようだ。
山里は2016年4月、冠ラジオ番組「山里亮太の不毛な議論」でもギャラに対する不満を漏らしていた。エンタメ誌記者が振り返る。
「山里は『弊社(吉本興業)のフィルターはすごいからね。ドブの水だってね、アルプスの天然水に変えるっていう、分厚いフィルターを通っているから、チョロチョロとしか(ギャラの自分の取り分は)来ないわけでございますね』と不満を漏らしていました。給与明細を見て、著作権使用料、肖像権使用料が『4円』という金額に驚き、『(今)明治維新が終わった直後かな?って思った』と苦笑いをしていました」(エンタメ誌記者)
11月25日放送のトーク番組「メレンゲの気持ち」では、フラれた女性に「頼む、貯金額だけは聞いてくれ」と懇願したことをバラされた山里。これだけ金に細かいからこそ、相当貯め込んでいることは間違いなさそうだ。
(石田英明)