12月2日放送の芸人大喜利王決定戦「IPPONグランプリ2017」(フジテレビ系)で優勝したホリケンことネプチューンの堀内健。オードリーの若林正恭との最終戦の結果、堀内が「それリズミカルに言うことか! なんと言った?」のお題に「冷凍庫のド~ア、こ~われた、たいへんだ~、バイトのそね君中にいる!!」と独特の“ホリケンワールド”をさく裂させて優勝を決めた。
ネット上では放送時から「ホリケンと若林、どっちも面白いからどっちが勝っても納得!」の声が吹き荒れた。今回が初参戦となった中川家の礼二、アンタッチャブルの柴田英嗣、カミナリの石田たくみには健闘を称える声が寄せられ、特にカミナリの石田には「相方の頭を叩くだけの人かと思ってたけど面白くてビックリ」「たくみ君は爪痕残したね」など、高評価が目立った。
その一方で、視聴者から冷たい視線を向けられたのが千原ジュニアだ。
「千原が予選でIPPONを獲得するたび、SNS上で『今の面白かった?』『面白くないのに面白がられるのはなぜ?』といった厳しい声が続出しました。中には『千原ジュニアに忖度してる芸人仲間多すぎ』『千原ジュニアの忖度IPPONがエグい』といった声まであがっていました」(テレビ誌ライター)
くしくも、放送前日に発表された「2017年ユーキャン新語・流行語大賞」で大賞を獲得したのは「インスタ映え」と「忖度」。よもや、流行を取り入れたわけではあるまいが。