12月14日発売の「週刊文春」が女優の藤吉久美子の不貞疑惑を報じた。
藤吉の夫は言わずと知れたタレントの太川陽介。漫画家の蛭子能収とタッグを組んだ旅番組「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」(テレビ東京系)では2007年から約10年にわたりレギュラーを務め、再ブレイク。今や、旅番組の重鎮の1人として存在感を高めている。
しかし旅で羽を伸ばしていたのは、太川だけではなかったようだ。記事によると11月23日、宮崎県都城市の祭りにゲストとして招かれた藤吉はその夜、同じホテルの1室で50代後半の男性と朝まで過ごしたという。男性は大阪・朝日放送のプロデューサーのA氏。これまでA氏が担当した番組に藤吉は数年続けて出演していた。
A氏が住む都心のマンションでも逢瀬を重ねていたという2人。同誌の直撃取材に対しては、藤吉、A氏とも不貞を否定。太川にも取材を試みたところ、「そんなことはないでしょう」と声を絞り出して答えたという。
芸能界では“おしどり夫婦”と評判の2人に何があったのか。エンタメ誌記者は太川の“亭主関白”が一因なのでは?と分析する。
「13年6月24日に放送された『私の何がイケないの?芸能人ワケあり夫婦 異常な夫を緊急告発SP』(TBS系)に藤吉が出演し、太川による“夫婦の掟”を明かしています。それによると、【1】焼肉店などではメニューはすべて夫が決めて藤吉に選択権はなし。【2】太川は藤吉を『キミ』と呼ぶ。【3】夫には敬語を使う。太川が話すときは、藤吉は終始聞き役に徹する。【4】太川の一人の時間を尊重する──などがあり、夜は、太川が自分の時間が欲しいからと『早く寝なさい』と寝る時間まで指示されていたとか。藤吉は、太川のどこに地雷があるのかがわからず、それを探りながら暮らしていると話していました」
これでは藤吉の息が詰まるのも分からなくもないが、息抜きと関係修復を兼ねて、2人でゆっくりバス旅にでも出てみてはいかがだろうか。
(石田英明)