嵐・二宮和也がパーソナリティーを務めるラジオ番組「BAY STORM」(bayfm)。12月10日放送の「裏嵐」コーナーで、二宮はメンバーの相葉雅紀について、知られざるエピソードを披露した。
「以前、同番組で二宮が相葉のことをせっかちと評したことに対し、リスナーから具体的なエピソードを求められました。質問者は『相葉=せっかち』ではなく、効率的な時間の使い方をする働く男性のカッコよさであると指摘。そこで質問者が納得するような話が欲しかったようです」(芸能ライター)
二宮が明かしたのは、振り付け練習のエピソードだった。二宮は「僕ん中では(相葉は)せっかちな人。基本的にずっとせっかち」と断言。午後4時開始の振り付け練習で、松本潤の打ち合わせが長引いていたため、二宮ら他のメンバーは松本待ちをしていた。ところが相葉は4時になるやいなや、振り付け練習をさっさと開始。「俺、振り覚えが悪いから、先にちょっと予習しようかな」と言いながら始めたという。二宮は、相葉を振り覚えが悪いと思ったことはなく、本当に覚えが悪いなら、ひとり居残って練習するはず。相葉の予習という説明は謎で、松本を待たない理由づけにもなっていない。結局、相葉は待つのが嫌、せっかちだから始めるのだと結論づけたのだ。
これに対し、嵐ウォッチャーは、相葉は2つの理由で時間厳守していると説明する。
「相葉は嵐メンバーの中でも多忙。冠番組や単独CMを数多く抱え、『相葉マナブ』や『天才!志村どうぶつ園』は地方ロケもある。時間通りに始めないと、スケジュールがこなせない物理的な理由があるのです。もう一つは、11月24日放送のラジオ番組『嵐・ 相葉雅紀のレコメン!アラシリミックス』(文化放送)で、相葉本人が説明している。1日のスケジュールを頭の中で考え、その時間に合わせてモチベーションを高め、スタート時にフルパワーで始められるようにもっていく。そのため、先延ばししたり、だらだら待つことは想定外。時間厳守することによって100%の力が出せると話していました」
まとまった休みも取れない相葉のせめてものやりくり法といえよう。
(塩勢知央)