女優・宮沢りえとの交際が注目されているV6・森田剛。2人の関係は2016年10月、「週刊新潮」によって明らかになり、その後も沖縄旅行、舞台観劇が報じられた。2017年には、森田の主演舞台「すべての四月のために」を宮沢が娘と訪れた姿も目撃された。メンバーの岡田准一と宮崎あおいが結婚したことで、次はいよいよ森田の番かとの声も聞こえてくる。
そんな森田は、ジャニーズタレントのなかでも群を抜いてダンススキルが高い。14歳でジャニーズJr.になり、あっという間にフロントメンバーになった。だがそのことで、なにかと苦労が多かったようだ。テレビ制作会社スタッフは言う。
「三宅健との“剛健”は大人気で、ライブチケットはいつも完売。グッズも爆発的に売れたものです。でも、Jr.の身だったので、担当マネージャーが付かず、電車移動。顔が知られているので、本人いわく『ヒャクパー絡まれていた』とか。電車では、キャップを目深にかぶってうつむいていたのに、帽子を取り上げられて『ふざけんなよ、生意気なんだよ』と言われたこともあったそう。寝たフリをしても、起こされる始末。当時はひたすらシャツの袖をグッと噛んで我慢したそうです」
V6では同じく井ノ原快彦もJr.時代に、よく絡まれていた。レッスン場に向かっている途中、10人ほどの集団と遭遇して、ドロップキックをかまされた。あまりにもキレイに飛んだため、沿道から「フ~」と歓声が上がったという。
「イノッチの場合は、レッスン場の近所に高校があったので、女性ファンに追われる、囲まれるといったことも日常茶飯事。最近はSexyZoneの菊池風磨くんのように、事前にファンクラブの会員サイトで学校周りでの待ち伏せを控えてほしい旨のお願いをしているため、だいぶ少なくなったそうですが」(前出・テレビ制作会社スタッフ)
一方で、SNSの普及によって有名人のプライバシーがなくなりつつある。人気者の悩みは尽きないようだ。
(北村ともこ)