最近、ベリーショートへとイメチェンした上野樹里。11月30日に放送されたオムニバスドラマ「このミステリーがすごい!~ベストセラー作家からの挑戦状~」(TBS系)では、主人公でIPS細胞研究者というリケジョ役で半年ぶりのドラマ出演を果たした。同ドラマを観ていたテレビ誌のライターは、その上野の変貌ぶりに驚いたと語る。
「驚くほど華を感じませんでしたね。流行りの悪口で言えば、劣化したということでしょうか。チャンネルを合わせた当初、主人公が上野に見えなかったのですが、それは決して髪型のせいだけではありません。彼女のベリーショートは2008年のドラマ『ラスト・フレンズ』(フジテレビ系)にて公開済みで、当時は精悍な美しさを感じさせました。それが今回は、女性らしさに欠けたリケジョにしか見えなかったのです」
半年前には、ドラマ「ウロボロス~この愛こそ、正義。」(TBS系)でヒロインを演じていた上野。この時はまだおなじみのミディアムボブで、精悍な警察官役との対比が可愛らしさを際立たせていた。それが今回のリケジョ役とベリーショートの組み合わせは負の相乗効果を生み出してしまい、単にイケてない女子にしか見えなかったのである。テレビ誌のライターが続ける。
「上野もいまや29歳の立派なアラサー。同い年の沢尻エリカや北川景子、石原さとみらが女性っぽさを前面に押し出しているのに対して、上野は天然っぷりが特徴でしたが、さすがに天然ウリを続けるのには無理があります。美人ながら女性らしさには欠ける上野が、迫りくる30代にどう対処するのか。このままでは、今回のドラマのように華のなさが加速するかもしれません」
もとより演技力や存在感では定評のある上野。ここはぜひ可愛らしさも発揮する方向で再イメチェンしてもらいたいものだ。
(金田麻有)