「ドSとドMのドラマ」「サイコラブホラー」など、散々に揶揄されている吉岡里帆主演の「きみが心に棲みついた」(TBS系)。
吉岡演じる主人公・小川今日子は、学生時代に恋をした男・星名漣(向井理)のDVに悩みながらも、心を鷲づかみにされている。向井のドSっぷりは話題を呼び、視聴者からは「モラハラ、パワハラ、性ハラのコンボで胸糞! 出ている俳優さんの黒歴史になりそう」「向井さん怖すぎる」「吉岡のキョドリがイライラする」などの意見が殺到。
そんな中で株を上げているのは、今日子の態度に歯がゆさを感じながらも助けの手を差し伸べる吉崎幸次郎役の桐谷健太だ。視聴者からも「桐谷さんかっこいい」「桐谷健太の男前キャラを待ち望んでいたのでそれだけで満足」「吉崎さんみたいな人いいよね。心が健康的でホッとする」「救いは吉崎だけだ」などの感想が多数寄せられている。
「桐谷はKDDIの『au三太郎シリーズ』で浦島太郎を演じて以来、“粗野だけど、惚れた女に一途な男”というイメージが定着しました。今ドラマも、今日子をウザいと思いながら、つい助けてしまう。現在の彼のイメージにぴったりです」(テレビ誌ライター)
光があってこそ闇がある。桐谷の明があるからこそ、向井のダークな演技がより際立つのかもしれない。