とんねるずの唯一のレギュラー番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」(フジテレビ系)が今年3月で終了。しかし4月からは石橋貴明と、タレントのミッツ・マングローブによる新番組がスタートする。長年の功績を称え、石橋には“救済措置”が取られた形になったが、現状では木梨の春からのレギュラー番組は決まっていない。2人の明暗を分けたのは、何だったのか。
2月7日に発売された「週刊新潮」によると、とんねるずはフジテレビ相談役の日枝久氏のお気に入りで、特に石橋はプライベートでも日枝氏と親しいという。フジテレビの宮内正喜社長は日枝氏の思いを忖度し、石橋に新番組のポストを用意したと報じている。
「とんねるずのギャラは高額のため、木梨の分の予算まで計上できなかったのでしょう。無理して2人分の予算を捻出しても、それに見合う視聴率が取れるとは限りません。局としても無理はしたくないはずです」(テレビ誌記者)
では春以降、木梨は何をメインとして活動するのだろうか。そのヒントは、18年1月13日に配信された「東スポWeb」にあった。なんと、木梨が俳優業へのシフトを考えているという。記事によると、木梨は長年、俳優の水谷豊を慕い、水谷の主演ドラマシリーズ「相棒」(テレビ朝日系)の“相棒役”の目もあるというのだ。
一方で、木梨自身はこんな身の振り方を披露していた。
「17年12月26日放送のラジオ番組『のりたけやま』(TBSラジオ)で、木梨はとんねるずを続けながら、家業の自転車屋を継ぐことを明かしています。また、木梨はアーティストとしての評価が高く、絵画展はどこも大入り。海外を含め2020年まで個展のスケジュールが詰まっており、今後は余裕のある時間を使って制作活動にも力を入れていくはずです」(芸能ライター)
コンビとしての活動はもう見られないのか?
(石田英明)