1月7日発売の「週刊文春」が、タレントのベッキーと、バンド「ゲスの極み乙女。」のボーカルであり、既婚者の川谷絵音との熱愛を報じ、大きな話題となった。今回の騒動の一番の被害者ともいえる川谷の妻は、バンドが売れない時代から彼をずっと支え続けてきたのだという。
「川谷は、妻のA子さんとインディーズ時代である2011年頃に知り合い、2015年夏に結婚しました。記事には2人の親密さが伺える写真や、川谷側のLINEのやりとりが掲載されていたため、リークしたのは彼に近しい人物だとされている。一部では不貞に気がついた川谷の奥さんが出版社に情報を持ち込んだのではないかという憶測も飛び交っています」(芸能記者)
川谷とベッキーが知り合ったのは2015年の秋だという。昨年は紅白に出場を果たし、まさにブレイクの年となった「ゲスの極み乙女。」。だが、有名になったことで芸能人と知り合う機会が増え、不貞へ走らせるキッカケにもなってしまった。
そんな今回の騒動で、ネットではバンドのブレイク後、無名時代を支えた妻と離婚した大物ミュージシャンたちが話題となっているようだ。
「今回の中心人物がバンドマンということで、過去に不貞行為をしていたとされるミュージシャンに再び注目が集まっています。まず『Mr.Children』のヴォーカル・桜井和寿は、下積み時代を支えてきた元レコード会社社員と結婚しましたが、数年後、タレントの吉野美佳と不貞関係になり、最初の妻とは離婚しています。そして『GLAY』のヴォーカル・TERUもまた、古くから応援していたファンと結婚しましたが、『PUFFY』の大貫亜美と出会ったことで交際が始まり、その後、再婚しています。このようにバンドが売れたことで、一般人の妻から有名人女性へと乗り換えるミュージシャンは少なくないのです」(前出・芸能記者)
川谷とベッキーの不貞騒動がここまで大事にならなければ、今になって蒸し返されることはなかったであろう大物ミュージシャンたちの黒歴史。2人にとっては、まさかのとばっちりとなってしまったようだ。
(森嶋時生)