3月29日の放送を最後に、ワイドショー番組「5時に夢中!」(TOKYO MX)を卒業した岡本夏生に、ファンからの惜別コメントが大量に寄せられている。
岡本の公式ブログでは最後の出演後、「今日で、終わり」と題した記事を投稿。1700件超ものコメントが寄せられており、そのほとんどが岡本の卒業を惜しむという「夏生ロス」状態なのだ。そんな岡本について女性誌のライターはこう語る。
「とんでもキャラと思われがちな岡本さんですが、実は女性からの好感度はとても高かったんです。毒舌だけど裏表がなく、女性の心理を代弁してくれていて、『そう、そうなの!』と賛同したくなるコメントが人気でした。ヘアサロンやネイルサロンではこのところ『岡本さん卒業しちゃいましたねえ』という話題でもちきりですよ」
2011年10月から火曜日レギュラーを務めていた岡本は、同じ火曜日担当の北斗晶と共に毒舌コンビとして人気を獲得。2013年からは「5時に夢中!」が京都と兵庫でも放送されるようになり、東京のローカル局であるTOKYO MXが関西でも知名度を上げる原動力ともなった。その功労者である岡本の降板劇について、前出の女性誌ライターが指摘する。
「彼女のような叩き上げでベラベラしゃべるタイプは、年上の男性に嫌われやすいんです。しかも、さほど頭が切れるほうでもないので、毒舌が時に失言になってしまうことも。そんな失言などのミスが重なった時、責任ある立場の男性が助け舟を出さず、クビにすればいいと判断されてしまった可能性は十分にあり得ると思います」
どうやら男性と女性とのあいだで、岡本の好感度には大きな差があったようだ。今後は失言が怖い生放送ではなく、編集が可能なバラエティに起用することで、女性視聴者の獲得を図ってみてはいかがだろうか。
(白根麻子)