この4月から2本のレギュラー番組を抱える仲間由紀恵(36)。どちらも本業の女優ではなく、司会やナレーションの仕事だ。ドラマ出演を控えているワケは、ズバリ妊活にあるという。
仲間が自身初となるバラエティ番組のレギュラーを務めるのが4月25日スタートの「7時にあいましょう」(TBS系)だ。
「鈴木杏樹から司会を引き継いだ『ミュージックフェア』(フジテレビ系)に続いて2本目のレギュラー番組となります。ドラマでの滑舌はよくても、アドリブトークを苦手とする仲間だけに、バラエティ番組への進出は意表をつくキャスティングでした」(テレビ誌記者)
14年9月に俳優・田中哲司(50)と結婚してからは、仲間の主演ドラマは2本のみ。昨年秋には故・森光子のライフワークとなった舞台「放浪記」の主役を引き継いだが、明らかに女優業をペースダウンさせている。
「というのも、仲間が本腰を入れているのが妊活なんです。大家族の末娘に産まれた仲間は、新しい家族を待ち望んでいる。そのため今年1月に、3カ月半に及んだ『放浪記』が千秋楽を迎えてからは、極秘に芸能人やセレブ御用達の婦人科医院に通い始めている。周囲には『早く子供が産みたい。できれば2人か3人は欲しい』と漏らしているそうです」(芸能デスク)
そんな「極秘妊活」に励む一方、これまで「ごくせん」「TRICK」などヒット作の多い仲間には、ある大役のオファーが舞い込んでいた。
「テレビ朝日の『相棒』の5代目の相方役の候補に名前があがっていました。14年続く長寿作品は、主演の水谷豊がキャスティングなど、プロデューサー権限を握っていて、『一度は女性が相棒でもいいんじゃないですか』という彼の発案を受け、出演を依頼していたのです。しかし、仲間サイドはドラマの仕事は当面入れられないと、出演を辞退していたようです」(前出・テレビ誌記者)
連続ドラマの主役クラスとなれば、撮影時間は不規則で、収録が深夜に及ぶことも珍しくない。その点、バラエティ番組ならば、十分な睡眠時間が確保できて、子作りの環境も整えやすいという。前述した番組「7時に──」ではナレーションも担当する仲間だが、
「レギュラーといっても実はナレーションがメインで、毎回スタジオトークをするわけではないようです」(前出・テレビ誌記者)
あとは夫のヤル気しだいだ。
「年齢では一回り下の仲間が、家庭では完全に主導権を握っている。夫の田中は趣味の観葉植物を買うにも、仲間の承認を得なければいけない。そんなカカア天下だけに、役者仲間と飲み歩いて不在がちだった田中も、子作りを切望する妻に従わずにはいられないはず」(前出・芸能デスク)
いよいよ妊活まっしぐら!