柳楽優弥主演ドラマ「ライオンの隠れ家」(TBS系)の第3話が、10月25日に放送され、世帯平均視聴率は世帯6.5%。初回の5.1%、第2話の6.3%から2週連続で上昇した。
今作は、市役所で働く真面目で心優しい青年・小森洸人(柳楽)と、自閉スペクトラム症で絵画の才能がある美路人(坂東龍汰)の兄弟が、突然自宅の軒下に現れた「ライオン」と名乗る男の子(佐藤大空)と出会う。
ライオンの体には、明らかな虐待の傷があり、彼は洸人に「この家にいれば安全だから」と、謎めいたことを言うのだった。
そんな中、橘愛生(尾野真千子)と息子・愁人が行方不明になったとのニュースが流れた。洸人はライオンが愁人ではないかとの疑問を持ち始め、橘愛生は、行方不明の異母姉ではないかと思い始める。
そんな中、橘愛生なる女性の遺体が発見されたとのニュースが流れ、画面には悲痛なコメントをする夫・祥吾(向井理)の姿があった。
視聴者の感想としては「役者皆さんの演技が上手く、内容も心暖まる家族の話と、ミステリーが上手く合わさっていて面白い」「脚本がしっかりしているし、役者さんが本当に上手い。心の動き、特徴上手く演じている」「今期はライオンの隠れ家が1番面白い」など、話の展開と共に出演者の演技が高評価だ。
「3話では、DVが疑われる祥吾、小森家を監視する謎の男・X(岡山天音)がとても気になりましたね。さらに、洸人と同じ市役所に務める後輩・牧村美央(齋藤飛鳥)は、Xと繋がっていました。これら多くの謎が、どのように線となり展開していくのか?視聴者の興味は尽きないようです」(テレビ誌ライター)
TVerでの再生数が200万を突破した今作。今後の視聴率もますます伸びていきそうだ。