まさか、こんなランキングが許されるのだろうか!? 「男性タレントの下腹部の大きさランキング」である。さぞや数多くの男性タレントと浮名を流した女性タレントの暴露話かと思いきや、その人とは…お笑いタレントの山田邦子だった。
彼女のYouTubeチャンネル「山田邦子 クニチャンネル」の11月3日投稿〈ちん凹が大きい芸能人ランキングを発表します〉とのタイトルがそれだ。
山田といえば、1981年から89年まで放送された人気お笑いバラエティ番組「オレたちひょうきん族」(フジテレビ系)に女性タレントで唯一レギュラー出演していた。「ひょうきん族」の出演者はやたらと脱ぎたがっていたことから、山田はこれまでも折に触れ、自らのチャンネルで出演者の下腹部の大きさについて触れてきた。視聴者の投稿欄を毎度見ていると言う山田は、「ちょっと喋ったことにみんなが引っかかってて、それをランキングにしたらどうなんだ…」という声があったそうで、「今回は頑張ってやってみたいと思います。言っておきますけど、下がっている状態しか見たことないですよ」と苦笑を交え意気込んだ。
ランキングはチャンネルを見てのお楽しみだが、ビートたけし、片岡鶴太郎、明石家さんま(唯一、想像とのこと)、ヒップアップの島崎俊郎、コント赤信号の渡辺正行など、「ひょうきん族」を代表する面々の名前が次々飛び出す。本人も「怒られないかな?」とハラハラしたが、そこはさすが芸人山田、誰も傷つかぬよう笑いを交えて紹介。コメント欄には「こんなん邦子さんだから許される(笑)んやで?! 下品にならないのは流石でございますね。誰も傷つかない話題ですよね」「こんなランキング発表が許されるのは、 業界問わず邦ちゃん以外にいないと思う」とのポジティブな声が多数を占めた。
昭和は、お笑いタレントのマッパに寛容な時代だったかもしれない。今だったらモザイク処理でも放送できないだろう。時は昭和、平成から令和に変わり、真面目な時代になったような、なんでもかんでも規制で寂しい世の中になったような。読者諸兄姉の見解はいかがだろうか…?
(ユーチューブライター・所ひで)