長年にわたって多くのファンに愛され続ける人気アニメ「ガンダム」シリーズ。そのプラモデル「ガンプラ」は、今年で生誕40周年。それを記念して11月12日に都内で設けられた「ガンプラ40周年ビルドアンバサダー」オープニングセレモニーに、現在大河ドラマ「麒麟がくる」(NHK)に近衛前久役で出演中の俳優・本郷奏多が出席した。
本郷は生粋のガンプラマニアとして知られており、テレビ番組で熱く語ることもしばしば。それを受けて同イベントのビルドアンバサダーへの抜擢となった。もちろん、この場でもあふれるガンプラ愛を披露。「僕自身も最近たくさん作っていて、ガンプラを作り始めてからずっとずっと大好きでいるので、今回、こういう形で任命していただいて非常に嬉しく思います」とコメントすると、さらに「ガンプラは作るところに魅力がある」と力説。自宅には100体のガンプラがあり、コレクションケースに飾っているのだとか。同じくイベントに参加したガンダムフリークのお笑いタレント・土田晃之、ガンダムライトファンの、ホスト界の帝王・ROLANDとともにガンダムトークに花を咲かせたのだった。
「本郷は、ガンプラ好きがこうじて2013年から2014年にかけて放送されたアニメ『ガンダムビルドファイターズ』(テレビ東京系)にて、登場人物であるジュリアン・マッケンジーの声優を担当。さらに同作の外伝漫画『ガンダムビルドファイターズA‐R』には、ジュリアンが使用するガンプラとして本郷が制作した『V2ガンダムイマジンフルバーニアン』が採用されているそうです」(芸能ライター)
本郷は、2015年には「ガンプラビルダーズワールドカップ2015日本大会」のプレゼンテーターも務める、まさにガンプラ御用達タレント。ガンプラを愛し、ガンプラファンからも一目置かれる存在のようだ。
(窪田史朗)