放送中の深夜ドラマ通称「チェリまほ」こと「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(テレビ東京系)でチェリーボーイのまま30歳を迎えた朝に「触れた人の心が読める」という魔法を入手した、主人公の冴えないサラリーマン・安達清を演じている赤楚衛二。
赤楚は2017年7月~2018年8月放送の「仮面ライダービルド」(テレビ朝日系)で仮面ライダークローズに変身する“筋肉バカ”万丈龍我でお茶の間の子どもたちとママを魅了。その後、2019年7月期放送の「わたし旦那をシェアしてた」(日本テレビ系)では小池栄子演じるシングルマザーの晴美への突然のキスで話題になるも、ブレイクにはつながらず。
今年8月公開の映画「思い、思われ、ふり、ふられ」では浜辺美波、北村匠海、福本莉子らと共演し、まるで少女漫画誌の王道「別冊マーガレット」に掲載される漫画に出てきそうな「別マ的ビジュアル」と注目度がアップ。そして「チェリまほ」での主演と続いたことで「今度こそブレイクするのではないか」と期待されているのだ。
「赤楚は小栗旬や田中圭と同じ事務所で演技力も高く、『チェリまほ』で共演中の町田啓太や映画で共演した浜辺から『誰にでも態度が同じ』『自分を大きく見せようとしない自然体の人』などと評される性格でスタッフからのウケもよく、業界内ではブレイク間違いなしと言われているのだとか。赤楚は現在26歳ですが、10代の頃は地元の名古屋を中心に『赤楚衛(まもる)』の名前でモデルやタレントとして活動。2010年には名古屋のご当地アイドル、通称ボイメンこと『BOYS AND MEN』の前身である『IKEMEN☆NAGOYA』のメンバーとしても活動していたそうです。そのためネット上には有名Tシャツブランド『グリマー』のモデルとしてさまざまな色のTシャツを着て微笑んでいるモデル時代の赤楚の画像があり、その画像に対し『のちにお宝になるのでは?』と指摘する声があがっているようです」(女性誌記者)
一世を風靡した「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)と同様に、BLドラマでありながらも人間ドラマとして人物像が丁寧に描かれている「チェリまほ」での好演が光る赤楚。ブレイクするのは時間の問題だろう。