KAT─TUN中丸雄一からは「辞め方としては違和感が残る」など、ジャニーズ事務所を退所して海外へ向かった行動に賛否は消えないままの山下智久。それでも目的だった「ハリウッド進出」は順調な様子。ファンからも歓喜の声があふれているとか。
「23日に投稿されたInstagramストーリーズで、カナダで撮影中の映画『The Man From Tronto』の主演俳優であるケヴィン・ハートとウディ・ハレルソンとの仲睦まじい3ショットを公開。ほかにも山下さんが日本刀を持ったショットや、監督も混じった4ショットまで。最初に3ショットのインスタをアップしたケヴィンからは『ようこそトロントへ。君が映画に加わってくれてなんて素晴らしいんだろう。君を迎えられて僕らは幸運だ』とコメントされていて、撮影現場で山下さんがかなり歓迎されているのが伝わったんです。これには、日本でのネガティブな声にモヤモヤしていたファンは一斉に『スゴすぎる』『ウソみたい』『元気で良かった』と歓喜ですよ。それもあって、来年9月に公開予定という映画への期待を込めた夢のようなコメントをする人も少なくありません」(女性誌ライター)
そうしたファンの期待は何といっても映画の大ヒット。人種の入り乱れたシャープなコメディ映画が時としてメガヒットとなるアメリカ。なでの、それもあながち夢ではないとか。
「ジャニーズ出身といえば嵐の二宮和也さんが出演した2006年の映画『硫黄島からの手紙』がハリウッド作品としてあまりに有名ですが、実は日本語も多いあの作品は全米ボックスオフィスではトップ10に入っていません。そうなるとジャニーズ出身として山下さんにはそれ以上が期待されるのは当たり前で、なかには『1位になれるかも』という声が出ていますし、その可能性は十分にあります。また、最近ではBTSの主演映画『BREAK THE SILENCE THE MOVIE』が今年9月に公開されて全米ボックスオフィスで3位に。ですから比べる対象になるかはわかりませんが、映画ファンからは『BTSを超えちゃうかも』なんて前のめりの声もありますね」(前出・女性誌ライター)
とりあえず撮影現場の和気あいあいぶりにファンは一安心、感動。そして夢の全米1位には、山下が日本に凱旋しやすくなるというファンの希望が込められているという。こうなったら、映画が素晴らしいコメディに仕上がることを期待するしかない?
(塚田ちひろ)