モデルの加藤紗里が11月27日に放送された「グッとラック!」(TBS系)に登場し、目下大炎上中の“パンケーキ叩き潰し動画”について語った。
番組はこの日、今回の炎上について加藤に取材。スタッフからパンケーキを叩き潰した理由を聞かれると「紗里のパンケーキ。所有権は紗里」「面白さは正義なんで」などと発言。
スタッフから続けて、不快な人もいるのではと問われた加藤は「全然私は不快じゃない。不快なら見るなよ。それだけです」と持論を語った。
そして加藤は、今回の動画がヤラセであることを改めて強調し、「すべて台本。お店側にも台本渡してる。潰すときに飛び散るように、多めにクリーム乗せてもらって。店員さんもグル」と強調。批判が来ることを分かった上での動画で、「想定内なので大成功」と炎上商法を認めたのだ。
「だまされてくれてありがとうございます」と捨て台詞を決めた加藤に、スタジオではタレントのアンミカが「食べ物とサービスを貶める行為は好きじゃない」と指摘すれば、YouTuberのフワちゃんも「ブ~!加藤紗里、ブ~!」と親指を下に下げてぶった切った。
「加藤さんの今回の動画は、たとえ店側の了承があったとしても、4月に第一子を出産したばかりの母親の行動としていかがなものか、とネット中から非難されるのは当然でしょう。もっとも、そうした批判を受けることを分かった上での“炎上商法”でしょうから、誰が何を言っても自身の宣伝になるとむしろ喜んでいるのでしょうけど」(ネット系ライター)
ネットでは「OK出した店も店だな」「炎上商法?このお店は評判落としただけでは?」「どっちにしろ食べ物を粗末にするなよ!」「『グッとラック!』も加藤の炎上商法に加担しただけだな(笑)」といった意見が寄せられている。
炎上商法としてどんな動画を上げようが勝手だ。加藤が言うように、不快な向きはこういった場合、SNSのフォローを解除し、自分の生活から情報を排除していくべきなのだろう。
(石見剣)