12月3日の19時から緊急会見を開くアンジャッシュの渡部建への戸惑いが止まらない。それは世間だけでなく、メディアや芸能界も同じ。口々に「なんで今?」「ウソをつけないのに大丈夫なのか」「後手後手に回りすぎ」と厳しい声がワイドショーでも交錯した。
3日放送の「バイキングMORE」(フジテレビ系)でもさっそくこの話題が大々的に取り上げられると、薬丸裕英からは「(でもやるなら)なんで今さら?」という苦言、フットボールアワーの岩尾望からは「(世間と違って渡部に対し)きれいなイメージなんかなかった」と言いたい放題。こうした反応だけでも、3日夜の会見が極めて厳しいものになることが想像された。
「噂されているとおり、日本テレビ系の大みそか番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』の収録問題が背後にあるはずで、だからフジテレビではやりたい放題だったんでしょうか(笑)。渡部さんの会見に関する事前予測的なパネルを前に出演者各々がズバズバ言ってましたね。会見を開くことに対する世間の反応が芳しくないことを受け、MCの坂上さんも多目的トイレ、1万円という具体的な内容のせいで『行為が目に浮かぶ』ことがよくないとバッサリ。許容範囲が広いと自称していた女性芸能リポーターも『今回だけは生理的に受け付けない』と、会見前にもかかわらずフルボッコにしていました。岩尾さんも『さらにD子さんやE子さんがいるのか』と、会見することで現時点では隠されていた不貞まで語らなくてはいけないのでは…とあきれていましたね」(週刊誌ライター)
番組によれば「会見を開くべき」という世間の声はアンケートで3分の1。それ以外は「会見してもイメージ回復にはつながらない」「もう嫌悪感は消えないから」と、あえて表舞台に出てこなくてもいいという、芸能人にとってはもっともツラい拒絶反応の数々。それはスタジオの出演者も同じで、「同業者だから」「奥さんが許してるなら…」とかばったのは松嶋尚美だけ。その松嶋にも坂上はスポンサーやテレビ制作者も大変だったはずとピシャリ。スタジオには「復帰歓迎」の雰囲気は1ミリもなかったとか。
(山田ここ)