日本の映像作品を下支えする、なくてはならない名脇役たちを主役に据え、上質なドラマ作品に仕上げたことで大人気となった「バイプレイヤーズ」(テレビ東京系)が来年1月に帰ってくる。
シリーズ第3弾となる新作は、都会から遠く離れた森に囲まれた大きな撮影所“バイプレウッド”が舞台。そこに各局の連ドラや映画作品がイッキに集まってしまったことで巻き起こる、てんやわんやの100日間が描かれる。
主演は元祖バイプレイヤーズの田口トモロヲ、遠藤憲一、光石研、松重豊の4人。さらに「ドラマキャスト第1弾」として第5話までの「民放連ドラ群雄割拠編」に出演する、観月ありさ、向井理、柄本時生、大倉孝二、北香那、佐々木希、寺島しのぶら総勢41名が発表された。また、この新作ドラマ終了後の春には「バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画をつくったら~」の映画公開も決まっている。
「ご存知のように、元祖メンバーにはシリーズ第2弾の収録中に急逝した大杉漣さんとスケジュールの都合でシリーズ第2弾には参加できなかった寺島進がいるのですが、寺島は新作ドラマにも映画にも出演しないそうです。寺島は、2018年11月末をもって所属していたオフィス北野を退社。現在は、篠原涼子や千葉雄大らが所属するイー・コンセプトに所属しており、バイプレイヤーとしてではなく、主演クラスの仕事を中心に受ける意向ではないかと思われます」(女性誌記者)
寺島を取り巻く環境の変化に、ネット上には「テラさん、まじでバイプレイヤーズを卒業ってことか」「ドラマや映画だけでなく現実でもバイプレイヤーを卒業ってなんか悲しい」といった声が。
「バイプレイヤーズ」のバイプレイヤーとして、ほんの少しだけでも出演してほしいというのが、ファンの思いのようだ。