女優の佐々木希が12月11日放送の「ぴったんこカンカン」(TBS系)に出演し、故郷である秋田県でロケを敢行。終盤に漏らしたとある発言によもやの注目が集まってしまった。
佐々木は、同じ秋田県出身で歌手の藤あや子と揃って出演し、常連だというラーメン屋や好物の日本酒を取り揃える食堂などを練り歩いた。プライベートで交流がある藤との初のロケとなり、しかも舞台は幼少期を過ごした生まれ故郷。普段は見せないような佐々木のリラックスした表情が垣間見られることとなった。
番組終盤には、藤と秋田の郷土料理であるハタハタの生姜煮などを満喫すると、佐々木は思わず「楽しくて帰りたくない!」とコメント。また、放送前日にも自身のインスタグラムで「先日、ぴったんこカンカンのロケで藤あや子さん、安住紳一郎さん、宇賀神メグさんと共に、地元、秋田へ。好きなお店を紹介させていただきました」「同郷のあや子さんとは以前からプライベートでお世話になっているのですが、ロケでご一緒したのは初めてで、沢山笑ってとても楽しかったなぁ。」などと感慨深げに綴っていた。
すると、ネット上では同番組内での佐々木の「楽しくて帰りたくない!」とのコメントに対し、夫でお笑いタレント・アンジャッシュ渡部建の不貞騒動を絡め、「帰るとアレがいるもんね」「ほんとに帰りたくなさそう」などといった声が上がっていた。
「もはや“佐々木希=渡部建のサレ妻”とのイメージがリンクされてしまい、どんな些細な発言からも不貞騒動に無理やり繋げられているのが悲しき現状です。今回の『楽しくて帰りたくない!』との言葉も、あくまで地元のロケを満喫できたことへの表現であり、こうした世間からの反応が出てしまう状況について、『なんでもかんでも、無理やりその方向に持って行きたがる人間増えたなぁ』『久々にあんなところに帰ったら仕事とはいえ帰りたくない発言は出て当然』『そういう意味で言ったんじゃないでしょう…』といった反応も出ています。ただ、一方で、『佐々木希を見ると、どうしても必ず渡部が頭に浮かんでしまう』との声も根強く残っており、改めて渡部の不祥事が佐々木の芸能キャリアにも大きな影響を及ぼしてしまったことが分かりますね」(テレビ誌ライター)
夫婦である以上、佐々木と渡部は運命共同体。後者は謝罪会見を乗り越え、ひと仕事終えた感覚かも知れないが、佐々木のイメージ回復には一体どれだけの時間を要することになるのだろうか?
(木村慎吾)