アーティストの安斉かれんが12月10日に放送された「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)にゲスト出演。主演ドラマのエピソードなどを披露するも、その存在感がほとんど空気と化していたという。
「12月2日に最新シングル『Secret Love』を配信した安斉は最近、バラエティ番組や雑誌インタビューに出まくっており、今回の『ダウンタウンDX』では4月期に放送された主演ドラマ『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)についてトーク。他局の作品ながらMCの浜田雅功も同ドラマを観ていたとフォローしていました。しかしその他の部分ではほとんど言葉を発することもなく、ただ愛想笑いを浮かべるのみでした」(テレビ誌ライター)
今回の放送ではキングコング・西野亮廣が主役級の活躍を披露。ダウンタウンから「クラウドファンディング、前室に落ちてた」といったイジりを受けまくる一方で、自身が製作総指揮を務め公開が控える「映画 えんとつ町のプペル」をアピール。ほかにもフジモンこと藤本敏史がいまや定番となった“タピオカ”イジリを正面から受け止めていたほか、A.B.C-Zの河合郁人やお笑いトリオのハナコらも、巧みなガヤで場を盛り上げていた。
「視聴者からは《神回だった!》との声が続出し、《西野はもちろんフジモンや河合郁人、ハナコも面白かった》といった感想も。そんな高評価のなかに安斉は埋もれてしまった感がありましたね。急にスポットを浴びた経歴もあり、まだバラエティで自らをアピールする術を知らないのかもしれません」(前出・テレビ誌ライター)
安斉はドラマ主演の際、撮影現場に「タピオカ」を差し入れたと告白し、フジモンがビビッドに反応。これが共演者と絡んだほぼ唯一の場面だったが、爪痕を残すことはできなかったようだ。
(白根麻子)