来年1月23日公開の映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」のテーマソングが、シンガーソングライター宇多田ヒカルの新曲「One Last Kiss」に決定したことが12月9日に発表された。
宇多田はこれまで「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の全ての作品に楽曲を提供。新曲はシリーズ完結編となる「シン・エヴァンゲリオン劇場版」のテーマソングとして新たに書き下ろしたものとなり、公開翌日の1月24日からダウンロード、サブスクリプションサービスで先行配信される予定だ。
「もともと宇多田は大のエヴァファン。1作目の『序』の主題歌が決まったのも雑誌のインタビューでエヴァ愛を語っていたのを監督の庵野秀明が記事を読んで起用を打診したからです。3作目『Q』のときは、宇多田は当時“人間活動”として音楽活動を休止していましたが、映画スタッフからの熱烈なオファーと本人の“エヴァ”に対する強い思い入れから主題歌に新曲『桜流し』を書き下ろしました。宇多田とエヴァは切っても切り離せない関係と言えます」(芸能記者)
ネットでは《シリーズ完結編もこの人以外主題歌を担当する人はいないでしょう》《これは当然の起用ですね。今までの新劇の曲もどれも素晴らしい。一大シリーズの完結編、楽しみです》《エヴァと宇多田とか、最高のコラボだよな。作品も歌手も、無二の存在》と期待の声が続出。
2007年から続いてきたシリーズの総決算となる「シン・エヴァンゲリオン劇場版」。宇多田の楽曲がどのように物語の最後を彩るのか楽しみだ。
(柏原廉)