フリーアナウンサーで女優の田中みな実とタレントのマツコ・デラックス。かつて番組内でマツコがぶりっ子キャラを炸裂させた田中を泣かせたことから共演NGといわれているが、2人が共通して苦手なものがあった。それが同窓会だ。
2019年1月放送の情報バラエティ「ひるキュン!」(TOKYO MX)に田中が出演。番組では「同窓会に行きたい?」をテーマにトークを展開。田中は「行きたくない」と明かし、その理由について「好奇の目にさらされる。こういう仕事をしているし、キャラクターもややこしいじゃない?」「写真を勝手に撮られるかな」などと警戒心をあらわにした。また、「同窓会に行った友達に『田中みな実と仲いいんだよね?あの子、今どんな感じなの?って聞かれる』と聞いたから、あまりプラスではない」と、未練はないようだ。
マツコは16年9月放送のバラエティ番組「マツコ会議」(日本テレビ系)で同窓会に抵抗があることを明かしている。マツコは、同窓会に参加できる人は精神に鎧をまとえる人であり、自分に自信のない人は来ることができないと説き、「来ているのはエリートよ」とバッサリ。17年8月放送のバラエティ番組「5時に夢中!」(TOKYO MX)でも、同窓会の話題が出ると「絶対に行きたくないです!」と拒否反応を示した。
「田中もマツコも一線で活躍していることもあり、好奇の目で見られるのが嫌なのでしょう。また、マツコが言うように同窓会に喜んで参加するのはいわば“勝ち組”。自分を誇示したい人の自慢話に付き合う時間がもったいないと感じるのかもしれません。それに同窓会には仲がよくなかった人も参加する可能性があり、これも気が重い。仲のよい旧友には個別に会えばいいので、わざわざ同窓会に参加する必要もないのでしょう」(女性誌ライター)
田中もマツコも第一線を退いたら、同窓会が苦手な者同士、2人で同窓会を開いては?
(石田英明)