4年に1度の祭典、オリンピックにおける“生々しい現実”について、週刊誌「FRIDAY DIGITAL」が伝えた。それによると、かつての選手村では男性アスリートから絶大な人気を集めた“某女性メダリスト”がいたという。
コロナ禍のドタバタが続く中、遂に7月23日の開幕までおよそ1カ月と迫る東京五輪。多くの反対派が存在するが、「FRIDAY DIGITAL」は6月22日、「『オリンピックだから仕方ない』? 五輪貴族ファーストに高まる反感」と題し、今大会の選手村を統括する元日本サッカー協会会長の川淵三郎氏の言葉を紹介した。
同氏は20日に行われた報道陣向けの内覧会にて、「国民の大半には『オリンピックはしょうがないかな』という形で認めてもらっていると思う」と五輪開催に向けて楽観的な発言を口にしたという。
「FRIDAY DIGITAL」はそうした川淵氏に対する「国民は認めていない」などといった世の反発の声を取り上げるとともに、「4年に1度の祭典だけに『アスリートファースト』は仕方のないことだが、生々しい“現実”も垣間見えた」と選手村での妊娠を避けるゴム製品の配布を疑問視。ベテランスポーツライターによると「選手村は言わば、巨大な社交場。競技が終われば開放的になる人も出てくる。私が見た中では、一番人気はやっぱり“人類最速の男”でしたね」「日本では某女性メダリストの部屋の前に『行列ができていた』という話もありました。これまで五輪の裏側には関心が向かなかっただけで、何年も前から“夜の五輪”は開催されていましたよ」などといった証言を伝えている。
なお、今大会ではゴム製品の配布については行わないことが決まっているものの、アルコールの持ち込みは認められており、テンションが高まった末に“夜の五輪”が開催されてしまう可能性も否めないだろう。
「『デイリー新潮』も5月31日配信の記事で、かつて“選手の70%が大会期間中に性行為を行う”と打ち明けた水泳のライアン・ロクテ選手の発言を取り上げています。また、スキーの米代表キャリー・シェインバーグ選手も『五輪選手は、冒険者で新しいもの好き。言葉の通じない相手と寝るような挑戦もしてみたいものなんだ』と語ったとし、選手村でのオープンな人間関係の存在を示唆するアスリートの声を伝えました。となれば、今回『FRIDAY DOGITAL』が指摘した、部屋の前に行列を作っていた“女性メダリスト”が誰なのかは気になるところ。ネット上でも同箇所に対する反響は大きく、『あの人しか思い浮かばない』『男の選手が“やらせろ!”って女性選手の部屋の前に行列作ってたってこと? 何それ怖すぎる』『誰だろう』『行列って、並べばOKなの?』『選手村に監視カメラ取り付けて24時間動画配信しておけばいい』などと様々な声が飛び交っています。その女性メダリストには世界の強者たちも仰天するようなワールドクラスのテクニックがあったということでしょうか」(テレビ誌ライター)
とはいえ、コロナ禍における選手村ではそうした濃厚接触は控えてほしいところではあるが、果たして?