在宅勤務や外出自粛で、自宅でゆっくりとティータイムを過ごすことも増えた今、紅茶を自分でいれて飲むという人も多いのでは。どうせ飲むなら、美味しくいれたいものですよね。そこで、基本となる紅茶のいれ方を紹介しましょう。
ティーバッグを使う場合は、1袋で1杯が原則。カップは熱湯で温めておきます。水は硬水よりも軟水のほうが紅茶向き。まずは、汲みたてで空気がいっぱい入っている水を沸騰させ、沸騰直後の熱湯をカップに静かに注ぎます。次に、小皿などでふたをして、1分~1分半蒸らします。後はティーバッグをかるくゆすって取り出すだけ。スプーンなどで押すと、渋みが出てしまいますからやめましょう。
茶葉の場合も基本は同じ。ティースプーン1杯(2~3g)が1人分(150~160ml)です。蒸らし時間は、細かい茶葉は2分半~3分、ホール・リーフのように茶葉が大きい場合は、3~4分。茶こしで濾していただきます。
ミルクティーの場合は茶葉を少し多めに、蒸らし時間を長めに。牛乳は温めたものではなく、冷たいものか常温を使いましょう。
美味しい紅茶で、穏やかな自宅でのティータイムを過ごしてくださいね。