12月22日に発売された「週刊女性」が、恒例の「女が嫌いな女ランキング」を発表した。
「今年5月に発表された同ランキングで1位、2位だった和田アキ子さんと泉ピン子さんの“ツートップ”が殿堂入りということで、今回のランキングからは外れています。それだけに、誰が1位となるのか読めない部分がありました」(ネット系ライター)
“レジェンド2人”が抜けたランキングで堂々1位に輝いたのは、人気YouTuberのフワちゃん。
「フワちゃんは前回5月のランキングで12位に初登場すると、今回一気に首位に。投票数は前回が39票(1450票中)だったのが、今回190票(2000票中)と、嫌われランキングから見ても今年はフワちゃんの年だったと言えそうです」(前出・ネット系ライター)
ユーキャン新語・流行語大賞2020トップテン入りはダテではなかったというところだが、フワちゃんが嫌いな理由ついては、「うるさい」「タメ口が不愉快」と、自由すぎる言動が原因に上がっている。
「そこは同時にフワちゃんの好感ポイントでもありますからね。好き嫌いが大きく分かれそうなキャラであるだけに、今後も好き・嫌い両方でランキング入りしそうです」(前出・ネット系ライター)
今回ランキングが急上昇した女性芸能人はほかに、加藤紗里(21位⇒7位)、ダレノガレ明美(26位⇒9位)、小林麻耶(77位⇒18位)、吉高由里子(48位⇒19位)、高嶋ちさ子(39位⇒25位)、佐々木希(圏外⇒30位)、3時のヒロイン(59位⇒32位)、ぼる塾(圏外⇒32位)といった面々。
「加藤紗里さんやダレノガレさんは“炎上上等”スタイルの芸能人ですから、嫌われランキングが上昇したことはむしろオイシイのかも知れません。小林麻耶さんは『グッとラック!』(TBS系)での降板を巡る騒動、夫でタレント・整体師のあきら。さんと始めたYouTubeチャンネルのスピリチュアルすぎる内容でドン引かれてしまいましたね」(芸誌ライター)
そんな小林のYouTubeチャンネルだが、降板騒動直後は視聴回数100万回超えも珍しくはなかったが、今では視聴回数1万回を下回ることもしばしばで、早くも飽きられてしまった。このままでは次回の獲得票数も大幅にダウンしてしまいそうだ。
また、高嶋は歌手の華原朋美との間に起きた“ベビーシッター騒動”が影響してしまった模様。では、佐々木希のランク入りは何故なのか。
「佐々木さんは夫のアンジャッシュ・渡部建さんの多目的トイレ不貞の被害者でもあり、嫌われランク入りは意外にも見えますが、非道な行為をはたらいた夫と絶対に別れようとしない姿勢がかえって反感を招いてしまったようです」(前出・芸能ライター)
また、3時のヒロインとぼる塾という、メンバーの見た目のインパクトが売りであるお笑いトリオが同数で並んだのは興味深い。俳優の黒沢年雄が自身のブログで3時のヒロインと思しきメンバーの見た目を揶揄したとして炎上したが、女性の中にも彼女たちを不快に思っていた層が一定数存在したということか。
一方で、前回からランキングを下げてしまった芸能人は、唐田えりか(9位⇒16位)、沢尻エリカ(13位⇒20位)、ベッキー(6位⇒26位)、松居一代(23位⇒46位)といったあたり。不祥事などでお騒がせした彼女らも、露出が少なくなれば忘れられ、嫌われランキングも後退する傾向があるようだ。
「唐田さんに関しては声優としての復活も模索しているようだと同誌が報じています。女優よりも顔の出ない声優の方がバッシングが少ないだろうという理由のようですが、何とか頑張っていただきたいものです」(前出・芸能ライター)
次回のランキングではどんな変動があるのだろうか?
(石見剣)