俳優の吉田鋼太郎が12月21日放送の「ごごナマ」(NHK)に生出演。ネットなどでもたびたび話題になっている「台本に書かれていないキス」について弁解をした。
番組では吉田の「熱い演技」や年下イケメン俳優たちとの華やかな交流などを紹介。さらに吉田にまつわる噂を検証するコーナーがあり、番組レギュラーの東貴博によって「台本に書かれていないのにキスをする!?」という噂も紹介された。
実例として「花子とアン」で共演した仲間由紀恵とのキスシーンが挙げられると、吉田は早口で声を上ずらせながらも「(いきなり本番からではなく)テストから」「(演出ではなく)自発的に私が(した)」「(キスを)したかったのもある」と素直に白状。演じていた役柄としても、キスする理由はあったと弁明したが、東が「みなさんも納得してやられていたんですね?」と聞くと吉田は「ディレクターが(現場に)3人いたんですけど、頭を寄せ合って10分ぐらい相談していた」と明かし、笑いを誘っていた。
ほかにもキスした相手としてベテラン女優・白石加代子や若手俳優・林遣都の名前もあがり、東に「キスはしたいんですか?」と聞かれると、吉田は苦笑いしながら「キスはしたい! したいかしたくないかって言うと、したいですよそりゃ」と開き直っていた。
ネットでは吉田の弁明について《共演される女優さんは本当に大変ですね》《自分に正直に生きてる鋼太郎さん面白くて好き》《相手の許可無くしちゃうのはダメだよね(笑)》《鈴木杏との舞台では、軽くキスするところをディープキスで舌を入れてきたって言うんだから良くわからない。頭おかしいと鈴木杏も言ってたし 笑》などさまざまな感想が出た。
「役者はキスシーンぐらい軽くこなせないととても務まりません。かといって我を出してキスするような役者は一流にもなれないし、相手から共演NGを出されてしまうでしょう。吉田が台本にないキスをしても許されるのはそれだけ演技力が高く、相手もその世界に引き込まれているということ。それにしても大女優で79歳の白石加代子から男性の林遣都までと守備範囲が広さには感心させられます」(芸能記者)
次は誰が吉田の標的にされるのだろうか。
(柏原廉)