4月29日に東京・グランドプリンスホテル新高輪でDAIGO&北川景子の結婚披露宴が盛大に行われた。DAIGOは北川のために作ったという新曲「KSK(結婚してください)」を熱唱。それに北川がおもわず涙を流すなど、披露宴の様子をニュースで知った世間の人々も幸せたっぷりの2人を羨望のまなざしで見ていたようだ。
今回の披露宴でDAIGOの好感度はますますアップしたが、一方の北川に対しても意外な方面から称賛の声が上がっている。披露宴には、北川の女優デビュー作である03年のドラマ「美少女戦士セーラームーン」(中部テレビ)で共演し、北川とともにセーラー戦士役を演じた安座間美優、小松彩夏、沢井美優、泉里香の4人も出席。彼女たちに手を引かれる形で北川も混ざり、同作の劇中歌「フレンド」を歌唱した。北川が同楽曲を歌ったのは実に13年ぶりのことだったという。
「以前から『戦士の会』と銘打って北川の誕生日を祝うなど、この5人はプライベートでも非常に仲がいい。しかし、今やトップ女優の北川がコスプレ姿で純白ランジェリーをチラ見せさせていた作品だけに、彼女の“黒歴史”と決めつけていた人も多かった。しかし、披露宴で共演者たちと熱唱する絆を見せたことで“セーラームーン黒歴史”説は完全に否定されました」(エンタメ誌ライター)
ネット上でも「共演者との友情を大事にしていて好印象」「セーラームーンのファンも喜んでいると思う」「黒歴史にしなかった勇気がすばらしい」と称賛の声が集まっている。
数々の人気作品に出演してきた北川だが、今でも自身の“原点”を忘れていないようだ。
(田中康)