1月3、4日放送のスペシャルドラマ「教場2」(フジテレビ系)が3日“前編”で平均視聴率13.5%を記録し大盛況だ。同作は昨年1月に放送された前作の続編で、木村は冷徹な教官・風間公親を熱演。風間の指導のもとで繰り広げられる厳しい警察学校をリアルに描いたストーリーとなっている。
ドラマの見どころはなんといっても、木村の冷徹なキャラクター。今回も白髪メガネ姿を披露し、3日の放送時点で早くも大好評を得ている格好だ。
ネット上では「キムタクのドラマはどれもいまいちだけど、教場だけは大好き。ぶっきらぼうなキャラクターがマッチしてる。また来年も続編を放送して欲しい」「グレーヘアーの眼鏡がすごく渋い! 無理に若々しい役をやるより木村拓哉に合ってると思うな」「キムタクのブスッとした態度が似合ってていいですね~。色んな役をやってるけど、先生って意外とマッチしてると思う」などといった声が寄せられている。
「同ドラマの原作は『週刊文春ミステリーベスト10』(13年)第1位、『このミステリーがすごい!』(14年)第2位を獲得し、当時、ミステリー界の一大傑作と話題になりました。昨年のドラマ化にあたっては、数人の大物俳優の名前が上がりましたが、結果的に木村になったことで当初は原作のファンから疑問の声も。しかしフタを開けてみれば、木村の代表作になるほどのハマリ役となり大成功。後編と合わせ高視聴率となれば、さらなる続編もあるでしょう」(エンタメ誌記者)
“何を演じてもキムタク”などと言われるが、「教場」が年始のスペシャルドラマとして3作目、4作目と恒例化すれば、そんな評判を覆す木村の代表作となるかもしれない。
(ケン高田)