政権批判を盛り込んだ漫才スタイルで賛否を呼ぶお笑いコンビ・ウーマンラッシュアワーの村本大輔。昨年は俳優の故・松田優作氏の長女でアーティストの松田ゆう姫との交際も話題になり、公私ともに絶好調だが、1月5日発売の「FLASH」で過去の闇営業問題が報じられ、話題になっている。
記事によると、村本が闇営業をしたとされるのは2018年5月。村本はタイをプライベートで訪れたが、バンコクの日系レストランで所属事務所の吉本興業を通さずに独演会を開いたという。
「村本さんに仕事を斡旋したのは吉本の『住みますアジア芸人』というプロジェクトでタイに派遣されている芸人のあっぱれコイズミ。ギャラは吉本に振り込まれることなく、村本にその場で現金を支払う“取っ払い”であり、村本はタイの就労ビザも取っていないようだと、現地の関係者は語ったとのこと。これが本当なら、単なる“直”の営業という話では終わらず、不法就労の可能性があります」(芸能ライター)
昨年12月下旬に「FLASH」の直撃を受けた村本はタイでの闇営業問題に関し、「正直覚えていない。吉本に聞いてください」と歯切れが悪く、ギャラの受け取りも不法就労も否定したというが…。
また、吉本興業も「不法就労には当たらない。納税義務に関しても問題なしと認識」との見解を語っているようだ。
村本は5日、自身のツイッターに「闇営業?吉本に内緒でやるのは闇営業だけど報告してるから闇ではない。やるときに現地の法律調べてやってるから全く問題がないと判断しやってる」と潔白を主張し、プロフィール画像を上記のような吉本の見解を記したウェブ記事のスクリーンショットに赤線を引いたものに変更。
ところが村本のこの対応は、あまりウケがよくなかったようで、ネット上の意見は「闇営業問題で吉本にかみつくようなネタをやっておきながら、困ったら“吉本に聞いて”はかっこ悪いだろ」「都合が悪くなったら吉本に守ってもらおうとするなんてダサすぎる」「吉本の見解をプロフィール画像にするとか恥ずかしすぎる(笑)。普段はイキがって吉本批判展開してるクセに」などと散々だ。
“恋人”のゆう姫は、今回の騒動をどう思っただろうか? 百年の恋も冷めたとならなければよいのだが。
(石見剣)