コロナ禍は、人々の結婚事情に変化をもたらしたといわれますが、新婚生活はどう変わったのでしょうか。
ウェディングに関するチャット相談プラットホーム『PLACOLE WEDDING』を運営する冒険社プラコレが実施した、新婚夫婦977組に対する「年末年始の過ごし方」についての調査によれば、年末年始に実家に帰省すると回答した夫婦は40%となり、半分より少ない結果となっていました。
年末年始の過ごし方として、1位は「自宅で過ごす」、2位は「実家に帰省」、3位は近場にお出かけとなり、自宅で過ごす派と実家に帰省する派が大勢を占めています。政府からは帰省は控えるよう呼びかけられましたが、実家や義実家が近場であるなど、帰りやすい夫婦もあるのかもしれません。
自宅で過ごす派は、「夫婦でご飯を作ったり映画を観たりしてゆっくりする」「実家とリモート飲み会をする予定」という夫婦がいました。しかし、実家に帰省派であっても、「長居はしない」「食事はせず挨拶のみ」といった声もあり、コロナ禍とあっては新婚夫婦であっても派手にはいかず、大人しい自粛の中でのお正月になったようですね。
新妻にとって、義実家への帰省は非常に緊張するもの。中には憂鬱になる妻までいるので、コロナ禍はかえってその憂鬱が減るなんていう声もあります。とはいえ、新妻としては義実家と仲良くなるチャンスが一つ減るという側面もあるので、それは考えものかもしれませんね。