人気俳優の中村倫也が、1月8日公開の映画「劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き あるがままに、水と大地のネコ家族」でナレーションを担当している。中村といえば、ルックスや演技力だけでなく、独特の癒しボイスでも人気だが、この映画でもその魅力が存分に味わえるとあってファンの間で話題となっている。
「この映画は、動物写真家の岩合光昭氏が監督を務める作品。ミャンマーのインレー湖、そして北海道の牧場を舞台に、岩合氏が心から撮りたいと願ったネコたちの愛と絆の物語を描いています。映画に先駆けて公開された映像では、中村が映像に合わせてナレーションを読み上げるシーンも。普段から猫を見ると思わず声をかけてしまうという彼が、優しく語りかける様子が映し出されています」(女性誌記者)
朝ドラ「半分、青い。」(NHK)や「凪のお暇」「この恋あたためますか」(ともにTBS系)など多くの人気ドラマに出演。ここ数年で、人気実力ともにうなぎのぼりの中村が猫と縁が深いことは、意外に知られていない。
「2016年に人気俳優と猫との交流を撮影した写真展『ねこ男子』が東京・吉祥寺 PARCOで開催されましたが、中村はこちらにも出演。ロシアンブルーとのツーショットを公開していました」(芸能ライター)
また、中村は昨年4月6日に更新した自身のツイッターに「ネコを飼ったらやりたいこと」というタイトルで、30秒足らずの自筆のイラスト動画も公開している。
「イラストでは、ゲームを邪魔する猫をニコニコしながら『どけよ~』と抱っこする姿が描かれています。動画を見たファンからは『ぴゃーーかわいいい』『私、猫になります。飼ってください』など悶絶コメントが寄せられました」(前出・芸能ライター)
映画「劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き」の公式サイトでは「ねこって飽きない。実に気ままに、風に吹かれるままに、己の興味に素直に生きている」「きっと皆さんもこの作品に触れればニンマリできるでしょう。そしてナレーションを録りながら僕もニンマリするのでしょう。ご期待ください」とコメントしている。ナレーションだけの出演とはいえ、この映画は「猫好き男子×癒しボイス」な中村の魅力が存分に味わえるに違いない。
(窪田史朗)