今年1月、女性チーフマネジャーI女史の独立計画に、SMAPの中居正広、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の4人が同調し、木村拓哉のみが事務所残留を決断したという騒動が発覚したことは記憶に新しい。
後に「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)で異例の“生謝罪会見”が行われるも、「存続」や「解散」といった明確な言葉はなかった。そのため事務所との契約更新がある9月に「解散するのでは」と憶測されていたが5月4日、事務所社長であるジャニー喜多川氏が“9月解散説”を一蹴した。
「ジャニーさんはタレントが働く現場に顔を出しては、その場にいる報道陣にコメントを出してくれることがよくあります。今回はジャニーさん自らが報道陣に向かって『SMAPのこと聞きたいですよね』と切り出し、『解散とか冗談じゃない。ありえない。みんな出ていくわけがない』と“9月解散説”を完全否定。『SMAPのファンクラブ会報誌が半年以上届いていない』『香取が自死を口にした』といった一部報道による深刻な事態など実際にはないことを明言しました」(芸能関係者)
今年1月の解散騒動時は「体調を崩して入院していた」とも明かしたジャニー喜多川氏。現在84歳だが、還暦を過ぎた頃からたびたび体調を崩すことが増え、一時は車椅子で現場に訪れていたこともあるという。今となってはSMAPの解散よりもジャニー喜多川氏の体調のほうが心配だ。