竹内涼真主演のドラマ「君と世界が終わる日に」(日本テレビ系)が1月17日にスタートし、初回の世帯平均視聴率は8.4%だった。街中にゾンビがあふれ、竹内演じる主人公・間宮響が変わり果てた世界で恋人・小笠原来美(中条あやみ)を探して必死にゾンビと戦う、まるでクライマックスかのような第1話の展開に驚きの声が上がっている。
自動車整備工として働く響(竹内)は、同棲中の恋人・来美にプロポーズする前日にトンネル滑落事故に巻き込まれ自力で脱出。変わり果てた世界で希望を失わず戦い続ける姿が描かれる。本格的なゾンビがGP帯のドラマに初登場したことで、「ホラーむり」「想像以上にゾンビがグロいし、1人で観るのキツかった」と戸惑いを隠せない視聴者もいたようだが、ネット上には胸キュンコメントも。
「高校時代に弓道部に所属していた響。思いを寄せる来美から、二十射皆中させたら付き合ってもいいと言われて挑戦するもなかなか当たらず。『あきらめたら?』と言われながらも挑み続け、ついに二十射皆中を達成。『(自分は)世界一あきらめの悪い男』といって来美をハグするシーンには『突然のハグやばい』『最高すぎた』などの声が噴出しました」(芸能ライター)
竹内は1月17日に自身のインスタグラムを更新し、海をバックに中条と撮った2ショットを公開。
「ゾンビだらけの街で恋人と離れ離れになったらみんなどうする!?あー早く来美にあいて~よ」のメッセージには「お似合いの2人だよね」「ベストカップル!!」の書き込みも。
「“国民の彼氏”と呼ばれ、2020年1月期には日曜劇場『テセウスの船』(TBS系)に主演。順風満帆だった竹内ですが5月に女優・吉谷彩子と破局し、三吉彩花と半同棲状態であること、のみならず吉谷との間に金銭トラブルがあることなども報じられ、イメージは急落。本人も12月の初主演ミュージカル『17AGAIN』の制作発表会見で自分の人気について『ピークは過ぎました』自虐発言を残しています。今作にかける思いには並々ならないものがあるはず」(女性誌記者)
ゾンビドラマで、人気を“蘇らせる”ことはできるのか。
(窪田史朗)