モデルでタレントのゆきぽよが1月23日、所属事務所の公式サイトを通じて、週刊文春に報じられた親密男性による薬物使用騒動を謝罪している。
週刊文春は今月21日に配信した記事の中で、2019年5月にゆきぽよの自宅を自由に出入りしていた親密な男性が法律違反の薬物を使用し、逮捕されていたと報道。また、男性には振り込め詐欺の前科があったことなども綴られており、ゆきぽよ自身も警察から薬物の強制捜査を受けていたという。
ゆきぽよといえば、過去に交際してきた男性について、「元彼5人中、4人」が「逮捕」された告白。“ヤンチャな男性”と好んで交際していたとし、「そういう人って光って見える」とも表現してきた。
とはいえ、今回の文春砲は“ヤンチャ”では済まされないレベルのものであり、所属事務所もすぐさまこの騒動に対応。自社サイトに「弊社所属 木村有希(ゆきぽよ)に関するご報告」と題した声明文をアップし、「木村有希からのご報告」として、「今回の報道にて、自分のこれまでの人間関係や過去の言動により多くの方々に、ご迷惑、ご心配をかけてしまったことを深く反省しています。ファンの皆様、関係者の皆様、大変申し訳ございませんでした。今後は、過去の未熟な自分を見つめ直し、責任ある社会人となるよう日々頑張っていきたいと思いますので今後とも応援よろしくお願いいたします」と本人からの謝罪文も掲載した。
「ゆきぽよ自身は薬物検査の結果に問題はなかったようですが、やはり今回の一件によるイメージダウンは必至でしょう。本人からすれば、元カレや友人のヤンチャエピソードがバラエティ番組でウケが良く、上沼恵美子を始めとした大御所タレントからも爆笑されたことから、あまり問題視はしていなかったかもしれません。加えて、ライバルのギャルモデルであるみちょぱも同様に、元カレが自宅に泊まった翌朝に逮捕されたエピソードを面白おかしく番組内で披露しており、より“引きのあるネタ”で勝負しようと考えていた可能性もあります。ただ、タレントにもコンプライアンスの徹底が叫ばれる時代においては、こうしたネタは敬遠され始めており、ネットでは今回の謝罪コメントについても『自分の家なら男が薬物をやっていたらわかるはず』『自宅に出入りしている男が振り込め詐欺と薬物で逮捕されているのは痛すぎる』『自宅で起きたことで、知らないってことはないから』と厳しい指摘が続出しています。また、『ライザップの成果を披露することはもうないのかな?』『信用を取り戻す前に体型を取り戻したほうがよい』などと、起用されたばかりのCMのお蔵入りを心配する書き込みもありました」(芸能記者)
アンジャッシュ渡部の不貞騒の際には、妻・佐々木希の気持ちを代弁して「ギャルは男を簡単に切れない」と語っていた、ゆきぽよ。ともあれ、友人関係も含めて、今後はあまり過去のエピソードを振り返るのはリスキーだといえるかもしれない。
(木村慎吾)