1月21日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演した北村匠海が、20歳を迎えた時に親から届いたメールを紹介。その内容の解釈の仕方についてネット上で議論されているようだ。
北村によると「親の許可なく結婚できる年齢だが、北村家では親に紹介なくしての結婚は認めない」「将来をみすえ貯蓄、貯蓄がたくさんになったら親孝行」「いつまでも謙虚な気持ちを忘れずに」という3箇条だったという。北村は親からの愛情を感じ「自分も子供にやろうとすごく思いましたね。3箇条はもちろん守っています」と朗らかに述べたのだが、この3箇条の2番目の文言が物議を醸しているというのだ。
「『お金が貯まったら親孝行しろと強要する親はおかしい』『息子に親孝行を催促するなよ』『親孝行の強制ってやだな』などと解釈する声が少なくないようなんです。考え方によってはキザな文言かもしれませんが、ウィットにとんだ言葉選びに、メールをもらった北村本人はとても喜んでいました。そもそも、人に見せることを前提として書いていないでしょうし、北村親子の間で成立すればいいんですが、字面だけ見て『親孝行の強制』などと解釈する人が少なからずいることにちょっと驚きました」(芸能ライター)
2018年の東京都総合教育会議では、高校生でも3分の1は主語と述語の関連性を理解できていないという衝撃的な問題提起もあった。読書習慣について、改めて考えてみてもいいかもしれない。