新しい年を迎えて、今年は「新しいことに挑戦したい!」という人も多いのでは? でも、時間が経つにつれ、やる気が下がってしまうこともありますよね。常にスタートし始めたときの気持ちを保ち続け、やる気を持続させるには、どうすればよいのでしょうか?
HIROWAの代表取締役でビジネスコンサルタントの和田裕美さんの著書「『やる気』が出るコツ、続くコツ」(ダイヤモンド社刊)によると、何かやり始めたときに“まだ起こっていない未来を肯定的にとらえる”人が、やる気のある人なんだとか。
まだ起こっていない未来を否定的にとらえる人は、「失敗したらイヤだな」「お金を損したらイヤだな」「やっても続くかな」と考えてしまいます。失敗する未来のことは誰でも浮かんできますが、そこで失敗を恐れない態度をとれる“確固たる自信”を持っている人たちは、ワクワクの気持ちが持続するのだそうです。これが、“やる気”を持続させるそうですよ。
また、能力開発コンサルタントの高島徹治さんの著書「ココからはじめる! 『記憶術』」(すばる舎刊)によると、やる気を持続させるためには、手帳に「勉強日記」をつけてみるといいそう。例えば、読んだ参考書のページ数を書き込む、勉強した感想を記すといったこと。これを1週間も続ければ、積み重ねが一目瞭然ですよね。そして、手帳を開くのが楽しみになれば、大成功なんだそうですよ。
やる気を持続するためには、自分の“ノセ方”がうまいのも重要なポイントといえそうですね。