お笑いコンビ・ガンバレルーヤのまひるが1月28日放送の「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)に出演し、先輩芸人のたむらけんじから受けた“イヤらしい発言”を暴露している。
番組では「ダウンタウンさん聞いてください! 次世代芸人の不満大爆笑SP!」と銘打ち、今をときめく第七世代芸人らによる先輩芸人への愚痴が次々に飛び交った。
中でも、まひるが明かしたたむけんへの不満にはスタジオにも“性的嫌がらせ”ではないかとの指摘が集中。なんでも、まひるが舞台でのネタを終えた際、たむけんから呼び出され、「胸デカすぎてネタが入ってけーへんわ」と謎のダメ出しを受けたことがあるという。
このたむけんのコメントを聞いたダウンタウン・松本人志は「最悪だわ、最悪」と糾弾。共演した女芸人からも悲鳴が上がると、Hカップというグラマラスボディを誇るまひるは「胸が揺れないように背中がバッテンのスポブラ買いました」と胸部が目立たないようにする為の対策を明かしていた。
「意外にも大迫力の上半身を持つまひるですが、普段はあまりその要素を前面に出すことはせず、控えめなコーディネートでテレビに出ることが多いです。そんな彼女に対し、わざわざ呼び出して胸の存在感を指摘したたむけんには世間からも『時代の流れを読めないオッサンは最悪です』『芸人には性ハラオヤジが多い。芸の肥やしとかいってるけど、相手が傷付く言葉ならやめた方がいい』『本当にデリカシーないおじさんは反省してほしい』とのコメントが続出。いくら後輩へのアドバイスとはいえ、ストレート過ぎる表現ではなく、もう少し言葉を選んで上品に伝える工夫をするべきだったかもしれません」(テレビ誌ライター)
今回は、まひるが番組のトークテーマに沿った“美味しいエピソード”に体裁を整えていたが、半分はたむけんへの本気のクレームのような空気も感じられた。
余計なトラブルを防ぐためにも男性芸人は女性芸人に対し、より配慮を持って接していくべきだろう。
(木村慎吾)