上野樹里主演ドラマ「監察医 朝顔」(フジテレビ系)の第12話が放送され、平均視聴率は前話の10.2%から2.4ポイントアップの12.6%を記録した。
前話ラストで家出をした朝顔(上野)の一人娘・つぐみ(加藤柚凪)が無事に見つかった。自分のせいだと責める朝顔に、夫の桑原(風間俊介)は勤務先の長野から自宅近くにしてもらうと提案する。「負担をかけたくない」と答える朝顔に桑原は「俺は朝顔と毎日笑って過ごすためだけに結婚したわけじゃないよ。あなたが辛い時とか、大変な時とか、そういう時にそばにいるために結婚したんだよ」と思いを伝えるのだった。
このセリフに視聴者からは「桑原君完璧。ほんとにいい旦那様で、いい父親。こんな理想の旦那様いない」「桑原くん、本当に非の打ち所がない。言葉や行動、決断の一つ一つが心に沁みる」「惚れますね、こんなオトコがいたら。風間くんにぴったりの役」など、絶賛の嵐だった。
「つぐみと再会した直後は、妻と娘をしっかりと抱きしめ、一旦風呂に入って落ち着かせてから、きっちりとつぐみを叱った桑原の父としての態度も絶賛されました。彼の言動の1つ1つが、心にしみる回でした」(ドラマウオッチャー)
12話は視聴者にとって、まさに“神回”だったようだ。