関ジャニ∞最年長の横山裕が、5月の誕生日で40歳になる。メンバー初の四十路。40の大台を意識しはじめた2年ほど前からは、関西ジャニーズJr.のコンサートや舞台を演出。昨年は年始に、02年に自身も出演した舞台「青木さん家の奥さん」の再演を演出。なにわ男子・大橋和也、Aぇ!group・末澤誠也と草間リチャード敬太を中心としたステージを成功に導いたうえに、お年玉まで渡している。
東西のジャニーズ勢だけではなく、昼の情報帯番組「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)の木曜レギュラーを務めて10年目に突入したとあって、芸人コネクションも広くて深い。かつては、売れていない芸人にもメシを食わせていたという。
「その恩を今でも覚えているのは、マヂカルラブリーの野田クリスタル。5年ほど前から横山は、吉本芸人中心の『よしもとバスケ部』に参加しているのですが、それを聞きつけた芸人がどんどん増加。バスケ、その後の打ち上げに参加する人数も増えていったのですが、勘定は横山が負担するそうです」(芸能ライター)
「よしもとバスケ部」は麒麟・田村裕、俳優の松田悟志、NON STYLE・井上裕介、ロザン・宇治原史規ほか経験者が中心メンバー。横山は運動後のサウナ、打ち上げまで参加するという。
「本人は知りませんが、横山とバスケをした芸人たちは『俺、横山さんとバスケやった!』と大喜びだったそう。のみならず、一緒にサウナに入って、『横山さんのあそこを見た!』と自慢していたとか(笑)」(前出・芸能ライター)
過去には笑福亭鶴瓶や東野幸治、ヒロミといった大御所と共に特番のメインMCを務めた横山。グループとして音楽活動、ソロでレポーターやMC業もこなすマルチタレントといっても過言ではない。2月3日には、大根仁の演出による主演舞台「COCOON PRODUCTION 2021『マシーン日記』」が上演される。
関西ジャニーズJr.から吉本芸人まで、バンド活動から主演舞台まで。その人脈と才能は青天井だ。
(北村ともこ)