歌手の福山雅治が2月4日に放送されたラジオ番組「TOKYO SPEAKEASY」(TOKYO FM)に出演。男であれば一度は口にしてみたい言葉を堂々と言ってのけた。
同回では福山と音楽プロデューサーの秋元康氏の対談の模様を放送していたが、途中、お互いの少年時代について振り返る展開に。福山は小学校時代について「家の前が空手道場だったので、空手道場行って、小学生の頃は武闘派だった」と回顧。ただ、中学時代になると空手の才能がないということに気付いてしまい、空手は辞めてしまったものの、「男の中で一目置かれたいという想いからギターを始めた」と、ギターを始めるきっかけについて明かしている。
それでも〈一目置かれたい=モテたい〉ではなかったようで、「ただ、モテたいじゃなかったんですよ。モテてたんで」と、モテる努力をする以前からモテていたと豪語。秋元氏は思わず「ムカつく」とこぼしていたものの、福山は「すみません! 本当すみません! 冗談じゃないです」と、大胆な発言を謝罪しつつも、モテていたという事には一切ウソがないと補足していた。
この福山の発言で秋元氏は「なんかの別の機会で飲んでる時に福山くんに『福山くんさ、35歳の時に何やってた?』って聞いたら、(福山は)『う~ん、モテてましたね~』って答えて」と、福山との過去のやりとりを明かし、「なんだよそれって! 『35歳の時、こういうことしてました』だろって」と予期せぬ福山からの回答に拍子抜けしたとのこと。
このエピソードに福山は爆笑しつつも「モテるのが仕事だと思っていたので」と答えていた。
「19年4月放送のバラエティ番組『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)では、高校生になったあたりからとにかくモテたようで、登校時にバスを待っているだけで女学生から黄色い歓声を浴び、バス停に立つ福山を見るために、バスに乗った女学生が歩道側に集まってバスが傾いたというモテ伝説が紹介されていました。19歳で初めて芝居のオーディションを受けた時も、台本を凝視しながらたどたどしいセリフ回しで演技するも、選考した会社の女子社員から気に入られ合格したというエピソードも。福山自身が今まで散々モテてきたことを実感しているからこそ、ここまで堂々と語れるのでしょう」(エンタメ誌ライター)
そんな福山も15年には吹石一恵と結婚し、そのモテっぷりもある程度は落ち着いたわけだが、今後も「モテました」自慢はちょいちょいしていくことだろう。
(権田力也)