タレントの中居正広が、メディアに公表せず新型コロナウイルスに関する多額の寄付をしていたことが明らかとなり、ネット上では称賛の声が相次いでいる。
2月9日に発表された「官報」に、公益のため多額の私財(500万円以上)を寄附した人に送られる「紺綬褒章」の受章者として、香取慎吾や浜崎あゆみ、高橋一生、「AAA」の西島隆弘らの名前があることが判明し大きな話題となっているが、「紺綬褒章」よりもさらに高額な寄付をした人に送られる「紺綬褒章並びに賞杯」の欄に中居の名前が記載されていたのだ。
「昨年のクリスマスイブに大阪府の医療従事者とみられるSNSのアカウントから《中居さんありがとうございました #大阪 #医療従事者 #支援 #焼肉弁当 #おいしすぎた》などと投稿され、中居が複数の医療機関に叙々苑の焼肉弁当の差し入れをしていたことが判明しました。今回、新型コロナウイルスに関する『紺綬褒章並びに賞杯』は1500万円以上の寄付金が対象とも言われ、これがメディアなどに公表することなくおこなっていたことが明らかになったわけなのです」(ネットライター)
これまでも中居は災害などが起こるたびに、寄付や差し入れ、ボランティアなど非公表で行動をおこしていたことはファンの間では有名な話だ。
「中居は昨年1月、『中居正広 ON&ON AIR』(ニッポン放送)でリスナーから“とっておきの贅沢”を聞かれた際、『そばやトンカツを食べに行くときに値段見ないっていうのは贅沢だよね』と、日頃は食事に1000円程度しか使わず、大好きなお酒の買い出しを含めても『月5万円くらい』しか食費がかからないことを明かすなど、かなりの倹約家としても知られます。この発言に対して、ネット上では《独り身なのにそんな貯金してどうするの?》など疑問の声も出ていましたが、さすがといったところです」(芸能記者)
中居は時折、自身を「スター」と冗談めかして言うが、確かに正真正銘のスターと言えるだろう。
(板橋亮二)