新型コロナの感染症対策により、私たちの働き方やライフスタイルが大きく変化しましたが、恋愛事情にはどのような変化が起こっているのでしょうか。
セクシャルウェルス商品の研究開発・販売などを行うTENGAが2020年3月以降にパートナーができた20~34歳の男女計60名を対象に行った調査で、現在を含めたこれまでのパートナーとの出会い方を尋ねたそう。その結果、新型コロナウイルス拡大以降に増加した出会い方TOP3は「マッチングアプリ」(+3.4%)、「オンライン婚活パーティー、イベント」(+1.6%)、「結婚相談所」(+1.6%)だったそう。
一方で、新型コロナウイルス拡大以降に減少した出会い方TOP3は「学校」(-26.7%)、「友人・知り合いの紹介」(-21.7%)、「バー・居酒屋」(-8.4%)でした。学校や飲食店など、外出先での新しい出会いが難しくなったことで、オンラインでの出会いを求める人が増えている様子。インターネット上のマッチングサービスやイベントは、外出自粛期の貴重な出会いの場となっているようですね。
また、同調査でパートナーとの過ごし方を尋ねた結果、新型コロナウイルス拡大以降に増加した過ごし方TOP3は、「(ZOOM、skypeなどを使った)ビデオチャット」(+10.0%)、「自宅で一緒に過ごす」(+8.4%)、「オンラインイベントに参加」(+1.7%)だったとか。一緒に外出する代わりに、オンラインでイベントに参加することは新しいデートの形かもしれません。それぞれの自宅からオンラインで繋ぎ、会話をしながら各々自宅で過ごしたり、ビデオチャットで顔を合わせてじっくり語り合ったりすることも、おうち時間を彩りそうですね。
コロナ禍ではオンラインサービスを活用し、新しい出会いやパートナーとの時間を楽しんでいる方が多いようです。オンライン上のトラブルには十分に気を付け、上手に活用してコミュニケーションを楽しみたいですね。
(Nao Kiyota)